NBA観戦@ボストン 2024.3.18-22 その1



Let's go CELTICS!
Let's go CELTICS!!


ボストンに行ってきました。

アル・ホーフォード選手を一目見るため、お財布へのヘビーなダメージ覚悟で2年連続の渡米です。




その前準備として推しグッズを作りました。

当初はボードにするつもりだったんですが、セキュリティの厳格化によりパスポートサイズのポーチとグッズショップのレジ袋くらいしか持ち込めないと知り、「それなら服に書いてやれ」ということで。「スマホは手に持って入って」とまでアナウンスされていてビックリしました。



東海道新幹線名物、富士山の串刺し。
チビ太のおでんか。



例のパタパタするやつが無くなってしまった羽田空港。




ニューヨークのニューアーク空港で乗継です。

前回の時のように「走れ走れ!」と言われないので悠々とお店を物色。そこでゴジラの雑誌を発見しました。什器の一番上(3mくらい)に陳列してあって中身が見れず、英語で字ばっかりだったら嫌だなぁと思ったのですが、「取って」と言ったら物凄く面倒くさそうにされたのでそのまま買いました(笑)

1954年の初代からファイナルウォーズまで一冊まるごとゴジラの特集になっていて、中島春雄さんの貴重な写真や、アメリカのポスターやテレビ番組の様子など日本ではなかなかお目にかかれない写真もあって充実した内容でした。







ローガン空港に到着して地下鉄でホテルへ。

ターミナルビルから駅へシャトルバスで向かおうとしたら停留所を乗り過ごし、「周回しよるで乗っとったら戻って来るやろ」とか言っていたら「降りろ、ここが終点だ」と戦争映画ようなフレーズで運転手にキレられ、次の停留所ですごすごと下車。「Let's rock'n roll, boys!」くらい言えば良かった。後続のバスで無事に駅へ。

ボストンにはMassachusetts Bay Transportation Authority (MBTA)が運営する地下鉄があり、Red、Orange、Blue、Greenの4路線があります。今回はBlue線からGreen線に乗り換えてホテルがあるNorth Stationへ。Orange線は工事中でした。

試合会場のTD GARDENはこの駅に直結していて、Amtrakも接続していてとてもアクセス良好なアリーナです。





お部屋。

「初めてのボストンなの?それじゃあ景色の良い部屋に代えてあげる!」とフロントのお姉さん。6階→11階という大サービス。ボストンの日の出が拝めました。来年の年賀状決定です(笑)



























朝食はホテルのブュッフェ。メニューとしては日本のビジネスホテルと似ていましたが、なにせ内装がオシャレ。テンションあげあげです。ベーグルとカリカリベーコンが美味しかった。

観戦は翌日のため一日フリー。風光明媚と噂のノースエンドへ向かいました。フリーダム・トレイルをなぞりながらハーバーを目指し、ボストン茶会事件の博物館を横目にトレーダー・ジョーズへ。

ノースエンドはレンガ造りの建物が並んでいてヨーロッパを感じさせてくれる街並み。道も綺麗でとても気持ちの良い朝散歩でした。白い尖塔はOld North Churchという教会です。大きな時計塔はマリオットホテルで、ダウンタウンを歩いているとすごく目立ちました。

ノースエンドを抜けるとロングワーフというヨットハーバーに到着。豪華なクルーズ船や個人のヨットがたくさん停泊していました。直結しているホテルもあって、クルーズ船でディナーなどもできるようでした。




ボストンで外せないのがこの人、ビル・ラッセル。2022年に亡くなりました。彼の背番号6はNBA全体で永久欠番となり、今後永久に6番を背負う選手は現れません(亡くなった時点で6番の選手は継続して着用)。それくらいの偉人。

数々の偉業と逸話を持つ人物ですが、墓標のようだと銅像を建てるのをすごく嫌がったそうです。ですが、彼が推進していたメンタリング(1対1での人材育成手法)を普及する一環ということで納得したそうです。










なんと朝散歩で約25,000歩(笑)
そうなったら我々がやることはたった1つ。

暴食。

リミッター解除。

昼食にUnion Oyster Houseへ。JFKが生前に足繁く通っていた事で有名らしく、馴染だった席が「Kennedy Booth」として今でも残されていました。

我々は牡蠣には目もくれずロブスターへまっしぐら(笑)マッケンチーズとロールをいただきました。この2つで$100越え。他にクラムチャウダーとオリジナルクラフトビールも。ビールと共に出されたのはコーンブレッド。ほんのりトウモロコシの香りのするパサパサしたパンです。

もうとにかく美味しい。庶民の僕にとって甲殻類の料理はイメージが良くなくて、ちょびーーーーーっとだけ身が入っているか、さもなくば代打カニカマだろと思っていまして(笑)どこを食べてもプリプリ歯ごたえ、濃厚なエビの味がするというだけで贅沢品。ザリガニの仲間だけあって阿寒湖で食べたザリガニに似ていました。例えは悪いですが、ザリガニってエビの味が濃くて美味しいんです。それをこんなサイズで食べられるという。濃厚なエビとチーズが口の中いっぱいに広がって大満足。想像していたよりも遥かにあっさりしていました。

クラムチャウダーも絶品。150年以上味を変えていないのが自慢だそうで、こちらは逆に想像よりも濃厚でこってりしていてしっかりアサリの味がしました。最高のランチでした。












食後はクインシー・マーケットからノースエンドをお散歩。



クインシー・マーケットというショッピングモールでパーカーを買いました。非公式のスポーツグッズを売っているお店で、バスケの他にホッケーや野球のオリジナルデザインのアパレルやウォールアートがずらり。こちらはボストンのGreen線とアビーロードに掛けたデザイン。左から2番目がちゃんと裸足なのが良いですよね(笑)すごく気に入りました。描かれている選手がトレードされてしまったので半額でゲット。

さらに、ノースエンドの小さなお土産屋さんでロブスターのスノードームを買いました(海外旅行ではスノードームを買って帰るのがマイブーム)。基本的には住宅街で、メインストリートには老舗飲食店がたくさん並んでいますが、その他は静かなところでした。バスケットコートを3つも発見。ホッケーのコートもありました。羨ましい。

夕食はNorth Stationにある飲食店街(フードコートのような感じ)でさらにロブスターロールを食べましたが写真を失念。

ロブスターボストンを満喫した一日でした。


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