NBA観戦@ニューヨーク 2023.3.17-21 その1
ニューヨークへ行ってきました。
昔からバスケが好きで、スラムダンクの映画で瞼を腫らすほど。
ついに念願のNBA観戦に行くことができました。
しかも二日間で2試合観戦という贅沢。
移動で地下鉄に乗ったので、これはもう立派な鉄旅。
突然ですが、
僕は英語ができません。
今回は相方チーホフ氏に救援要請しました。
実はチーホフ氏は英語ガチ勢。めちゃくちゃ心強かったです。
17日
成田からモントリオールを経由してニューヨークのラガーディア空港を目指します。
ところが、前夜に航空会社から「技術的な問題で遅延します。」とメールが。
嵐の予感。
成田に到着後さらに遅延の連絡が入り、モントリオール到着はさらに押して乗り継ぎ時間はまさかの30分。「振替は?」「預けた荷物は?」「明日の試合は?」「ホテルは?」と気が気でない時間を機内で過ごし、いざ着陸…かと思いきや、
チーホフ氏「お腹痛い」
僕「Σ(゚Д゚)」
機内食の食べ過ぎが原因だったようで、ベルトサインが消えてすぐトイレに行き事なきを得ました。
とりあえずカナダ到着。
日本人CAさんに「乗り継ぎどうしたらいいですか?」と聞いたところ、わざわざ機長に確認してもらえて「他にも同じお客様がおられるので、グランドスタッフが待機しております。そちらの指示に従ってください。」とのこと。
グランドスタッフ「Quick!(急げ!)Quick!(急げ!)」
僕「Σ(゚Д゚)」
指示とは。
とにかくスタッフさんの指す方向に全力疾走。
要所要所で急げ急げ走れ走れと。
僕「お前らのせいで遅れたんだろうが! Do my best!」
途中、今にも諦めて帰国しそうな外国人女性を励まして紳士アピールをしつつ、搭乗ゲートへ殺到します。にこやかに手続きをしてくれたスタッフさんに軽くイラッと挨拶しつつ、入国審査へ進みます。
もうセキュリティのみなさんも早く帰りたいオーラ満々。機内持ち込み品を渡し、帽子とマスクを脱ぎ、靴を脱ぎ、ベルトを外してセキュリティゲートを通ります。
やっと「Sightseeing?」と怖いおじさんに聞かれるところまで辿り着きました。あと少し。必死の形相で息を切らし、両手に荷物、帽子、パスポート、航空券、ベルトを鷲掴みにしてズボンが半分ずり下がった日本人を見て、彼は「Relax」とだけ言いました。
無事通過、搭乗。
ありがとう、モントリオール。
預けた荷物も積み込んでもらえて、着席してから明らかに30分は待ったけど、文句は言うまい。
結局、予定よりも30分だけの遅れでニューヨーク到着。
あまりにもダッシュしたから事実上の直行便。
アプリでタクシーを呼びます。
日本で言うところの白タク業的なもので、アプリを通じて運転手の身元や支払い、経路や所要時間を可視化することで安全管理しているようでした。
もちろん運転手さんの自家用車。まさかのホンダ・シビック(笑)聞くとやはり車好き。旧スープラなど日本の古めの車を個人輸入したりして改造した車をJDMと呼ぶそうです。
ニューヨークの交通事情や飲食店などいろいろ教えてくれる優しいお兄さんでした。チップの支払いもアプリで。運賃に適当な割合を乗じて合計し、決済。カンタンラクチン。
ホテルに着いたのは現地時間23時ごろ。先ほどの運ちゃんが「週末で賑わってて楽しいから街に繰り出してみたら?」と言うのでチェックインしてタイムズスクエアへ。夜でも人が多いところはそんなに危なくないよ、とも教えてくれました。「ホテルのご飯は不味いし高いから夕飯は外で食べたほうがいいよ。僕はヒルトンで働いていたから間違いない。」とも。
ニューヨークといえばベンダー(屋台)。ということで、そぞろ歩きながらパリピ in USAを横目にホットドッグをいただきました。美味しい。予想外にふんわりしたパンにパリッとしたウインナー、それに黄色いチーズをたっぷり。
もたれていく胃を感じながら夜が更けるのでした。
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