2023.7.15-17 長野山梨静岡で喰い道楽 3日目



3日目は岳南電車へ。JRの改札を出てすぐの券売機で一日乗車券を購入したところ、「こっち(窓口)で買えば硬券だったのに~」と駅員さん。なんか損した気分に…絶対見えてたやん…教えてくださいよ…。



富士駅で荷物を預け、まずは富士山を望むポイントで撮り鉄…のつもりが生憎の雲。それでも夏らしい空の写真が撮れたので満足でした。1本目の接近に気が付かずに撮り逃したのは内緒です。



岳南富士岡駅の静態保存機を見学。ED501が想像以上に無骨でかっこよく、貨物を牽いている姿を見たかったなぁと思いました。



時間があったので終点の岳南江尾駅まで行きました。これと言って特徴があるわけではないのですが、お花が手入れされていたり人の気配が多くあったりして、お盆休みに祖母の家に行ったような感じのする、どこかホッとする駅でした。



昼食を何処にしようかと話していると、チーホフ氏が吊り革の広告を発見しました。「肉チャーハン」というパワーワード…というか店名!店名を書いてください(笑)

食に貪欲なチーホフ氏の執念で駅に到着前にお店を特定。外観からして旅の締めくくりに相応しい地元感。もはや肉チャーハン以外の選択肢はありませんでした。

「こんにちは!」と元気よく扉を開けると、ピンク髪の迫力あるお姉さんが軽快なトークで迎え入れてくれました。濃ゆい、すごく濃ゆい。

駆けつけいっぱいからの餃子、そして念願の肉チャーハン。まさかの“肉が入っているチャーハン”ではなく、“肉とチャーハン”。物凄いボリューム。これぞ地元の定食屋さん。お姉さんのキャラとは裏腹に、チャーハンはあっさりしていてモリモリ食べられる味。お肉は甘辛いタレの炒めもので、チャーハンのお供にぴったりでした。さすがにこれはペロリとはいけず、後半になるとお腹がパンパン。旅の最後にとってもいいお店に出会えました。大満足。



吉原駅に戻り、スーパーで飲み物を購入して帰路につきました。

この3日間は本当に運に恵まれていました。特に今回は行き当たりばったりというか、直前に予定を変更したり現地調達の多い旅で、直感を頼りに行動する楽しさと人との関わりは自分次第だなぁ感じた旅でした。

富士山が綺麗に見える季節に岳南電車に再訪したいので、またこのお店に行きたいなぁと思います。



2023.7.15-17 長野山梨静岡で喰い道楽 1日目
2023.7.15-17 長野山梨静岡で喰い道楽 2日目

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