大井川鐵道 門デフ撮影会&星空列車


大井川鐵道で開催された「C11190号機門デフ撮影ツアー」に参加してきました。
九州の中華鍋ヘッドマークはC11のさくら牽引を、日章旗や「熊」の区名札はC11190の現役時代を彷彿とさせる仕様になっていて、とても貴重な体験ができました。

乗るか撮るかすごく悩んだんですが、撮影タイムがあることだし、今回は乗ってノスタルジーに浸ることにしました。




いいですねぇ。

最初、門デフは大きいカマの方が似合うと思ってたんですが、だんだん好きになってきましたw


せっかくの逆機運転なんでこんなのも撮りました。
煙突から出てくるススやら水滴やら全部かかって窓が…(笑)



実際のさくらは20系客車だったそうで、いつか見れるかなーと思ったら走れるのはもう残ってないらしい。残念。
一説によると、車体の強度やお座敷列車などへの改造に難があったうえ、側板の劣化も激しくて静態保存すら厳しかったとか。軽量化への傾倒とか冷房機器の導入とか、客車の過渡期のあおり、ということなんでしょうか。

でも実際のことを言ってしまうなら逆機運転だしそもそもヘッドマークはDD51に付けっぱなしだったらしいし…そのへんは男のロマンで補正しますw


撮影会終了後、その足で奥大井湖上駅に取って返し、井川線の星空列車を撮影しに行きました。が!あまりにも光源がなく、星は綺麗だったんですが思い描いていた写真は撮れず…星が出ているうちになんとか写真を、と思い第一橋梁まで降りてきました。

新月ということもあって道の駅でも綺麗に星が見れました。

ここで2時間ほどインターバル撮影をして、銀河鉄道をイメージしながら仕上げました。


飛行機が盛んに行き来するので航跡については諦めました。上下線ともこの日の終電に間に合ったのでうまいこと光跡は出せました。

風は強いし駐車場から車のヘッドライトは当たるし雲は出てくるし…PCで確認するまで生きた心地がしませんでしたが、なんとか形になってほっとしました。

星と鉄道のコラボをしたいと思っていたのでいい機会になりました。


帰りしなに家山駅でもパシャリ。
ほんとに星が多くて、多すぎたので少し消しました(笑)

こんな時間まで大井川にいたのは初めてで新鮮でした。
朝日→始発→SL→普通列車→SL→夕日→終電→星→朝日…無限に撮れる(笑)
大井川鐵道、最高です。

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