北海道鉄道旅行 2024.7.13-15 1日目
2019年2月。
蒸気機関車の撮影で釧路の炉端焼きのお店「釜吉」さんに立ち寄りました。
料理もお酒も美味しくて、他のお客さんたちとも楽しく過ごせて、撮影だけでなく旅全体を良い思い出にしてもらいました。
これまで旅していた中でも一番印象に残っているお店で、何がそうさせるのか具体的に言葉にはできないのですが、とにかく「もう一度行きたいなぁ」と思っていました。初夏の花咲線を口実に、5年ぶりの再訪を果たしたのでした。
LCC使いの朝は早い。
否。
早すぎだろ、クソが。
というわけで4時起きで名古屋が世界に誇る空港セントレアへ。
眠すぎて、気がついたら新千歳でホタテ食ってビール飲んでた。
とりあえずビールが無いと始まらねぇ、と手頃なお店でパッと買ってしまったんだけど、想像以上にホタテが旨い。さすが北海道。
とか思っていたら立食い寿司屋を発見してスタートから凹む始末。
最後のご飯が最初に決まりました。
空港内をブラっとして南千歳駅で撮り鉄三昧。
それはもう飽きるほどに。
やっぱ旅先の車両って新鮮だから楽しい。赤熊も見れたし。
空港ででっかいカニの入った空弁を買ってルンルンしていたら南千歳駅で駅弁屋さんを発見。爆速で同じ轍を踏む学習力の無さ。
さすがに反省したから、駅弁も買った。
実はホッキ貝好きなんですよ。でも最近あんまり寿司屋で見かけなくなった気がしてたからつい。味ご飯になってて氏家さんのかきめしに近いお味。貝類のお弁当って並んでてもなかなか手が伸びないんだけど、北海道は別。雄大な大地のミネラルをたっぷり含んだ水が大いなる川を流れ海に注いd…
あー、カニ美味しかった。
4時間ほどかかって釧路駅に到着。
すぐ撮り鉄。
とりあえず撮る。
駅前に出るとメガネを握りしめてうなだれる初老の男性が一人。
そういう時もあるよね。
チェックインを済ませて街をぶらぶら。
涼しい、というか過ごしやすい。
釧路川に近づくにつれてウミネコが増え、空も飛ぶのは全部ウミネコに。
名古屋のカラス並みの数でミャーミャー鳴いておりました。
釣り少年のおこぼれを狙うやつも。
そしてついに釜吉さんへ。
「5年ぶりですねー!」と迎えていただいて、まずは蒼いレモンサワーから。
満員御礼の大繁盛。
早速、一番人気【カマキチくんのしゅうまい】をいただきます。
幹事長の投稿が面白くてちょくちょくSNSをチェックしていたら、通販を始められるとのこと。すぐに注文してみたらまさかの1番乗り。あまりに美味しかったので再注文したらリピーターとしても1番(笑)お手紙やSL湿原号の新聞記事まで添えていただいて、「もうこれは行くしかない!」とおかわり焼売をもぐもぐしながら飛行機を予約したのでした。
豚肉を使った焼売なんですが全然臭みが無い。「臭み」と「柔らかさ」にマスターがすごく拘って作ったそうで、あっさりしているんだけど豚の旨味がちゃんとある、それでいてフワフワの食感だから何個でも食べれちゃう。もう飲み物ですね。一口噛んだ後に鼻に抜ける豚の旨味。飲み込んだ後は何事も無かったかのようにさっぱり。すぐに次が欲しくなる無限ループ。
「ンーっ」と鳴き声を発しつつ焼売に続いて北海サバを堪能していると、マスターからホタテをいただきました。「注文間違えちゃって」なんて粋な事を仰るマスター。やはりホタテ旨い。
食べかけですいません。
こちらはお隣のお客さん推薦の【串たき】。焼きじゃなくて炊き。紅葉おろしとタレをかけていただきます。料理過程で出る出汁で作ったスープ付き。これがまた飲み物。「釧路ではこういう食べ方もあるのか」と思いきや釜吉さんのオリジナル。脂の落とし方が絶妙で、旨味をちゃんと残してあって肉も柔らかい。
あー、食べたくなってきた。
幹事長がすごくフレンドリーで面白い方で、お隣のお客さん(左)に紹介してもらって北海道の事をいろいろと教えてもらっていると、反対側のお客さん(右)も参戦して3人で爆笑トーク。お店が落ち着いてからは、マスターと幹事長と5人ですごく楽しい夜を過ごしました。
お隣さん(左)がキャバ嬢に朝8時まで付き合わされたと言うので、キャバレー花園を紹介しておきました(笑)
町でお祭りをやっていて、飲んでる最中に太鼓の音が聞こえてきました。「行ってきな!」と幹事長に背中を押されてお隣さん(左)と見学に。蝦夷太鼓という伝統的な太鼓だそうです。
お隣さん(左)と(右)と3人で記念撮影をしてもらってお開き。
帰り道でフクロウを発見しました。
セコマでプリンを買って一日目を終えました。
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