ロビンソンに会ってきた! 2024.11.2-5 4日目


いよいよ西表島ともお別れ。

釣りをしたのとバスの時刻のせいで、パイン館の夕食と朝食を一回ずつ食べそびれたのが心残り。今回はロビンソンでいっぱいいっぱいで、パイン館のみなさんとももっとお話したかったです。

名残惜しさと充足感とを感じつつバス停へ。

バス停でダイバーのご夫婦と出会いました。いつもダイビングばっかりだから今回は他のことをしようといろいろと回ったそうです。ロビンソンの話をしたら興味津々で、水曜どうでしょうを布教しておきましたw

そうこうしてると地元の小学校がやってきました。バスで正門の眼の前まで行って、お巡りさんが見守る中、島に2個しかない信号交差点を渡ります。




小学校を通り過ぎると間もなく上原港に到着。

「そんなTシャツ着てたらすぐわかるなぁ!」

とアキさん登場www
ワンコを2頭も引き連れて、助太刀にきたヒーローみたい(笑)

お散歩ルーティン朝の部の4回目だそうです。ロビンソン小屋のワンコたちは猟犬の性質が色濃くて他のワンコを威嚇してしまうため、遭遇しない場所や時間帯を、2頭ずつで回るそうです。めっちゃ大変そうw

バスの時間までお話して見送ってくれました。
島の人たちはみんななんか温かいんだよなぁ。


軍団とロビンソン再会の地。

ちょっとしたお土産屋さんがあるんですがヤマネコのグッズばかり。ヤシガニのも作っておくれよ。ヤシガニといいエビラといい、甲殻類は人気無いんか。


ちょっちゅね!

というわけで、終了~!

この後、ヤギ汁屋さんが定休日とかタクシーの運ちゃんの方言とか僕がスマホを無くしてテンパるとかありましたが、そんな話はもはや蛇足。

一度パイン館で寝たとはいえ、なんだか36時間ずっとロビンソンと遊んでいたような感覚。聖地巡礼のはずがどうでしょうのロケをしてるような感じでずっと楽しかった。まだまだ釣りポイントがたくさんあるらしいから、次は全部釣りの日程にしたい(笑)


最後に、ロビンソンが道中で話してくれた島の現状をざっくり書こうと思います。水曜どうでしょうとは関係ないけど、自然好きとしては気になる話だった。

ロビンソンが島に来た頃はネイチャーガイドなんて人はいなくて(ロビンソンが第一号だから当たり前なんだけど)、道路とかインフラも貧弱。そこから徐々に人が増えて、世界自然遺産に登録されて、今では川がカヌーでいっぱいになったり、山ではすれ違うのも苦労するほどになり。ガイドさんが増えちゃって、サバ缶を仕掛けると他のガイドさんに先に見つかってしまうらしい。

でも行政からはなかなか人もお金も回ってこないようで、看板や展望台は朽ちるに任せるままだったり、不要な植樹をしてしまったり。外来種の花を行政が植えちゃった話は流石に酷いなぁと思った。

それに、西表島の独特の自然はマラリアによって人間が増えなかったから守られたという側面があって、人の往来を管理しないと危ないんだろうけど、なかなかそれも難しそう。

「世界自然遺産」に登録されたことで良くなるはずだったんだけど、実際はトップダウンで行われるガイドラインの遵守をしようとするだけで、島人も観光客も公務員も誰にとってもあんまり良い方向に向かってはいないかもしれないなぁと思った。石垣市の新庁舎を某研吾氏の設計で建てたと聞いていろいろお察し感はあるのだけど…(笑)

ある特定の動物とかレジャーではなくて、あの島があの島のまま、残っていってほしい。


そして次回の聖地巡礼は!
ユーコンの!ヨシ!!を計画中!

ツアーの問い合わせをしたところ、ご本人から返事をもらってwktkしておりますw


Tシャツ発注しました。



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