2023.8.26-27 高山食べ歩き旅

 


特急ひだで高山へ行ってきました。
飛騨牛、団子、日本酒、飛騨桃などなど高山ならではの食を満喫してきました。
本格的な工芸品にも触れられて充実した旅でした。





まずは住よしさんで朝食を。
少し贅沢にイカ天をトッピング。
サクサクで美味しかったです。

今回は久しぶりにフィルムカメラの登板です。
我が家のVoigtlander3銃士のひとり、PROMINENT。
久しぶりすぎていろいろと手元が覚束ない(笑)

現像が返ってきて自分でも笑ってしまったんですが、どうも巻き上げ軸への差し込みが甘かったようで、4枚だけ感光して以降、全て多重露光になっていました…もう笑うしかない(笑)HC85の写真が無事で良かった…これが無かったら鉄分0になるところでした。






良いお天気。
青と緑の景色が気持ちよかったです。



到着してすぐに達磨を購入しました(笑)
水曜どうでしょうと言えば原付の旅。
原付の旅と言えば荷台に積まれた各地の名産品。
本編では高崎の達磨ですが。
張子の虎も欲しいんですよねー。




ドン!!

シャトーブリアン、通称ブリちゃん。
今旅の文字通りメインディッシュ。

チホーフ氏と僕は誕生日が近いため、まとめてドン!と贅沢しようという協定が結ばれており、今回はこのような肉塊を頂くことになりました。

お店の人曰く「切り株」(笑)
こんな厚さにも関わらず歯切れがよく、噛むほどにお肉の味がジュワァっと広がり、脂身が少なくあっさりと食べられます。全く胃もたれもせず。独特の焼き方をされてるそうですが、詳細は忘れました(*ノω・*)テヘ



古い街並みをそぞろ歩き。
すれ違った方が食べいてたお煎餅の匂いにつられてしまいました。
香ばしくて美味しい。

酒蔵で試飲させていただいたんですが、写真を撮っていない(笑)
というかフィルムで撮っていた街並みの写真がアレなんでアレですw



夕食はお蕎麦。

お昼のブリちゃんで飛騨牛は満足したので、こも豆腐や揚げつけといった郷土料理をいただこうと思ったんですが、生憎の満席。

「無くなり次第終了」という如何にもなお店を見つけたので飛び込みました。

写真は鮎の天ぷら。初めて見ました。
頭は背骨までカリカリ、身はホクホク、肝はホロ苦い味わい、とそれぞれとても美味しくいただきました。写真では切れちゃってますが串に刺さっているのが肝です。




2日目は宮川の朝市からスタート。
早々にエスプレッソ屋さんを発見しました。

何気なく足を止めたんですが、すごく本格的なお店でブレンドも複雑。このカップは自家製で食べられます。タルト生地のような食感で内側に砂糖が塗ってあり、エスプレッソを注ぐと溶けるという仕組み。ひと口飲めばもうベネチア。まじボーノだがね。




エスプレッソのカップが結構お腹に効いたので、朝ごはんは団子。
高山のみたらし団子と言えば陣屋前。

そのまま陣屋前の朝市に雪崩込みます。

チーホフ氏おすすめの飛騨桃の丸かじり。ついでにリンゴも。
すごく甘くて瑞々しくて美味しかったですが、チーホフ氏の桃はまだ青かったようで、シャキシャキしていてサラダみたいな感じでした。

宮川もそうでしたが、出店者の英語力がすごい。

もちろんそうでもない方もおられますが、「この漬物はどうやって食べるの?」という質問に丁寧に英語で説明しているおばあちゃんを見つけて驚きました。今回現像できなかった写真の中で、このシーンを写したものが一番惜しいかもしれません。漬物を持つブロンドの女性と身振り手振りを交えて英語を話すおばあちゃん。すごく良いシーンでした。





昼食とおやつです。
街歩きの写真がアレなんで、食事をダイジェストでお送りします(笑)

これまたチーホフ氏おすすめの町中華。
ラーメンではなく中華そばというのが良いですね。
せっかくなので僕は焼きそば(玉子付き)。

どちらも素朴で昔ながらの味でした。ビールにめちゃくちゃ合う。
「夏休みにおばあちゃんの家に来た感」満載で懐かし美味しい。

おやつは桃パフェ。
桃が美味しいので安定の美味しさです。
脇役のソフトクリームが実はコクがあって美味。
これは牛乳が美味しい所の強みかもしれません。




ええ、もう写真がありません(笑)

最後に購入した民芸品を。

まずは春慶塗りのお弁当箱と飛騨さしこのナフキン。
お箸はおまけで貰ったウレタン塗装です。

春慶塗りは黄色の下塗りがオーソドックスなんだそうですが、これは茶器によく用いられてきた紅が使われているそうです。早速職場に持って行ってますが、いつものお弁当が華やいでとても良いです。

このお弁当箱に合うナフキンが欲しいなぁと思っていたところに、ふと飛騨さしこのお店を発見。由緒ありそうなお店で、さるぼぼグッズは皆無(笑)色合いもシックで素敵でした。
後述のビアマグの巾着も一緒に買いました。

続いては漆塗りのビアマグと巾着、そして日本史上最高(自分調べ)のわらび餅です。

旅に出るときにはいつもマイお猪口を持ち歩いているのですが、ビールや水割り用に少し大きめのマグが欲しくて買いました。お猪口と重ねてマトリョーシカにして、巾着に入れて持ち歩けます。手に丁度すっぽり収まって口当たりも良く、とても気に入りました。

このわらび餅は、大好きなので詳細は伏せます(笑)

最後はヒノキの枕。

通販サイトで人気1位だったこともあるそうで、愛用されている方は20年使い続けているそうです。ヒノキには消臭だとか防ダニなどいろんな効能がありますが、何よりヒノキの香りで部屋が満たされるのが高級旅館のようで最高です(笑)見た目ほど固くなく、僕的には低反発素材よりも頭にフィットしてくれて使い心地良好です。

朝市で見つけてしまったので、一日中二人で枕を持ったまま街歩きをしてました(笑)


「この猛暑に高山てw」と両親には言われましたが、日陰で感じる風は心地よく、夏空に古い町並みが映え、魚捕りをする少年や氷の暖簾、ビールに風鈴、威勢の良い人力車などなど日本の夏を満喫できました。写真が無いのが唯一の残念(笑)

コメント

人気の投稿