水上温泉&SLぐんまみなかみ 2022.9.23-25
水上温泉に行ってきました。
年に一度は泊まりたいと思っているお宿があるんですが、3年ぶり。
秋の味覚に舌鼓を打ち、温泉で癒やされ、D51498の汽笛を聞いてきました。
そして今回はフィルムカメラです。
とりあえず温泉街をぶらぶら。
水上はリンゴが美味しいそうで、昔ながら感のあるパン屋さんでアップルパイをいただきました。ほんのり香るシナモンとリンゴの甘み酸味が程よいバランス。長閑な温泉街にぴったりの柔らかい味でした。
蕎麦も名産のひとつ、ということで、お蕎麦屋さんでカツ丼をいただきましたw僕は蕎麦が苦手でして…自称国民栄誉賞候補者チーホフ氏はもりもり蕎麦を吸い込んでました。とても美味しかったそうです。
大衆食堂「フライパン」も気になっていたんですが今回は蕎麦に軍配が。それと全国に冷凍餃子の無人販売所がある「雪松」も行きたかったんですが、夜営業のみということで今回は断念。
というか、写真の水平が大変なことになってますね(;・∀・)現像所から帰ってきたデータを荒々しくそのまま使っております(笑)
お宿です。
各部屋に豪華な部屋風呂があってとても贅沢な気分。貸切風呂も3種あって風呂三昧。
美味しいものをたくさんいただきましたが、何はさておき米が旨い。炊き方も重要なんでしょうが品質にすごく拘った農家さんから仕入れているそうです。
そして秋といえばキノコ。舞茸の天ぷらは最高でした。キノコ鍋もいただきまして雪割茸や花びら茸といった珍しいキノコが食べられました。最後に残ったスープも旨い。もちろん完飲です。
からの岩魚。初日は塩焼き、2日目はフライ、お造り、甘露煮と岩魚づくし。お造りは初めて食べました。臭みはなく光り物よりもあっさりしていて食べやすいです。甘露煮が一番美味しかったかな。
我々を悩みに悩ませたのが夕食の釜飯。この白米、舞茸、岩魚の3つから選べるというとてもとても贅沢な悩み。3つ全部、と言いたいところでしたがさすがに胃袋が膨れすぎて他の内臓が機能不全を起こしそうなので舞茸にしました。しかも二泊とも。それほど旨い舞茸釜飯でした。お土産も舞茸釜飯セットです(笑)
天高く我肥ゆる秋w
あと気になったのはクラフトビール。山菜料理に合うように考えたレシピがあったり、はちみつが入っていたりとても興味深い。このお宿とコラボしたヤマビトエールというのがそれはそれは美味しくて。水上以外でもいろんなところで見かけるので見つけたら飲んでみようと思います。また一つ旅先での楽しみが増えました。
今回からフィルムカメラ導入です。本当は試し撮りをしてからにしたかったんですが、フィルム価格が高騰しているのでぶっつけ本番。
Voigtlander PROMINET Ⅱで撮ってみました。レンジファインダーの視差にやられてかなり構図がきわどい(;・∀・)調子に乗って攻めた痕跡がありますね(笑)でも楽しい。カメラというかメカを触ってる感がとても良いです。独特のピント合わせも苦になりませんでした。
露出計は1000円のセコニックL-8。スマホのアプリと併用してチェックしながら使いました。特に問題無さそうで一安心。SS1/500までなのにISO400のフィルムを選んでしまってかなり絞る羽目になったのは内緒です。
撮影枚数のカウントは無事失念。
そしてスマホで現像を注文してレターパックで発送。便利ですねぇ。発注のときにいろいろ設定ができて、今回はフィルムの特徴を活かしつつ明るめの現像でお願いしました。ノスタルジックな感じがすごく気に入りました。へっぽこ写真なのに愛着が湧いて「これがフィルムの魅力かぁ」と解った気になっています(笑)
鹿皮でカメラストラップを自作したので使ってみました。なかなかの出来栄えです。
とりあえず切れたりする感じは今のところなし。すごく柔らかくて首にフィットしてくれます。抜毛や臭いなども無くかなり良い感じでした。首だけ暖かいですが(笑)
そういえば、転車台エリアに入るのが有料になってました。SLの半券があれば無料。そうでない人は500円。支払いは交通系ICカードか、JR東のサイトで電子チケットを購入するかのどちらかで、現金の扱いは無し。知らずに行ってしまったので登録でもたつきましたが面白い試みだなぁと思いました。現金よりも支払いに抵抗感が薄れますしね、JR東さんもあきんどですなぁ(笑)
定番の宿にも変化があったり、いろいろ新しいことができて楽しい旅でした。フィルムカメラは旅の良きお供になってくれそうです。
間髪入れずに指宿へ行ってまいります。開聞岳と桜島、見れるといいなぁ。
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