身延線2021.10.8-10
昨年飯田線に行って以来の旅行。
鉄ちゃんになってからこれほど間が空いてしまったのは初めてかもしれません。
今回は某ゆるいキャンプアニメの音楽祭が山梨で開催されるということで、思い切って有休をいただいて二泊三日聖地巡礼をしてきました。
なので、鉄分は微量ですw
まずはご存知、高ボッチ。
せっかくだから夜景でも雲海でもいいから「らしい写真が撮りたい」ということで、天気予報とにらめっこしながら7日の夜に出発。
日付が変わる前に現着したらあの世かと思うほどの霧。
そして地震((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
鹿でもいいからそばに居てほしい。
ひとまず4時まで仮眠。しかし一向に霧は晴れず。
ここまできて手をこまねくわけにもいかず、一念発起、頂上へ。
立ち尽くすこと山のごとし。6時間。
やっとFUJIYAMAを拝めました。
下界は夏日だったようですが、頂上ではダウンを着てました。
夕焼けになったら綺麗だろうなぁという思いを振り切って身延町へ。
聖地の中心。まさにメッカ。
ところが栄昇堂さんがまさかの臨時休業Σ(゚∀゚ノ)ノキャー
さらば俺のみのぶまんじゅう…と落ち込んでいたら、\コッチダヨ/という声が(幻聴)
振り返ってみるとなんと例の原付が僕を呼ぶではありませんか。
さすがメッカ。敬虔な信者を見捨てるはずがありません。
祈りを捧げつつ門戸をくぐると、売り場面積の半分を占めるグッズたち。
ここで信仰心を試されるようです。
しかし、路銀の乏しいわたくしにはこれくらいしか…。
途中で見つけた身延町営バスのミニカーを衝動買いしたのは神には内緒です。
これも内緒です。
続いて本栖湖へ。
300号が通行止めで下部温泉から朝霧へ抜けるつもりだったんですが、そちらも通行止め。甲府へ迂回することに。
宿が甲府市内だったので先にチェックインを済ませ、いざ本栖湖。
なんとか日の入りに間に合いました。
真っ暗になってからなでしこごっこをすればよかった。
良いコンサートでした。
はじめてこのアニメを観たときから音楽がいいなぁと思っていたんですが、とても拘って作っておられるようで感心しました。音楽はゆるくないようです。
開催できて本当に良かったです。
関係者のみなさま、ありがとうございました。
ただ、感染症対策などいろいろありまして、グッズ購入後に待機場所を探して会場周辺を1時間半ほど彷徨う羽目になりまして…しかも結局会場内にレストランがあったという(;´∀`)
そして南部町へ。
「内船」とかいて「うつぶな」と読むそうです。
全然覚えられない(;´∀`)
これが最初で最後の鉄分です(゚∀゚)
コンサートが終わって直行したんですが日没。
しかも町を俯瞰できる場所を見つけてしまい車中泊。
ところが翌朝は雲配給。
( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \惜しむらくは、各所で会話することが憚られたことです。
「良いですね~」「良いですよねぇ」という少しの会話でも一人旅に共感をもたらしてくれて、それによって温かさを感じることができる。それが一人旅の醍醐味一つと言っても過言ではない。大袈裟に言えば、世界が空で繋がっていることを実感できるときでもあると思います。
このまま良き方向へ向かうと良いですねぇ。
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