2023.11.3 - 5 水曜どうでしょう聖地巡り in 仙台

 


初めて仙台に行ってきました。

旧友と久しぶりに会おうという話になったのがきっかけで、それならば特に興味のある観光地もないし水曜どうでしょうの聖地も巡ろう、となりました。

せっかくだからという安直な理由で有名なお寺を参拝したのですが、実物を目の当たりにしてうっかり悟りを開きそうになるほどのインパクトを受けたのでした。




深夜バスはどうでしょう藩士の嗜み。
というわけで、青葉号に乗り込みいざ仙台。

この三連休は異例の気温。
半袖で仙台駅前をうろうろしながらずんだシェイクをいただきました。






仙台周辺の聖地では行き難い部類の仙台港。
友人が朝から合流してくれて、わざわざ連れて行ってくれました。
同行してくれたお子二人(8歳、6歳)にも感謝。
立派な藩士になれよ。







続いて青葉城址へ。
もちろんずんだ餅をいただきました。
ロケ時のテーブルも並んでいて感激。
僕はふじやんが座っていた位置に座りました(笑)

政宗さんの像からの眺め。
右下に地上を走る地下鉄が写っています。
いい天気でした。






お昼は友人おすすめのお店で牛タン。
初めて茹でタンもいただきました。
めちゃくちゃ美味しい。

そして西公園へ。
先輩藩士さんの情報では、公園が整備されてロケ当時の場所は判別が難しいとのこと。恐らくこの辺りだろうという場所で撮影しました。
本編でもあまり写っていなかったですし。

ここでお子たちと全力で遊びました。
深夜バスからの全力鬼ごっこ。
案外走れるアラフォー男子でした。
訳の分からない場所へ付き合わせてしまって申し訳なかったですが、すごく楽しんでくれたようで良かったです。






夕食は名物せり鍋。
春の七草のせりが鍋の具材というのが不思議な感じでしたが、すごく美味しい。
葉、茎、根と切り分けて軽く茹でる感じでいただきます。
その他の具材は普通のお鍋と同じで、スープは鶏ガラ醤油のようでした。
鶏肉がポピュラーなようですが、鴨肉の方が美味しいそうです。

ついでに夕景の仙台駅もパシャリ。






2日目は厳美渓へ。

朝食は桜前線捕獲大作戦で洋ちゃんが食べていた牛タン弁当です。
現在は「網焼き」になっていますが、当時は「炭焼き」だったそうです。
生き地獄ツアーではバス車内で提供されたそうです。










ご存知、郭公だんご。
渓谷を飛翔するシーンも撮影しました。

海外からの団体ツアーが何組も来ていて、国旗を掲揚して国家を流してくれていました。籠に刺さった国旗がパタパタとはためきながら飛んでくる様がなんとも可愛らしかったです。

ちょうど僕の前で台湾のみなさんの分が飛んできて、その流れで僕たちの注文でも国家が流れっぱなし。動画を録ったらザワつく中国語と相まって日本じゃないようでした(笑)

紅葉は所々で見頃かなという感じで、しとしとと降る雨が良い雰囲気を作ってくれていました。






お昼を一ノ関駅の駅そば屋さんでいただきました。
めかぶとわかめが入った三陸そば。
肉厚わかめと、つゆと磯の香りの相性が想像以上で美味しかったです。







「そうだ、中尊寺いこう」と駅の待合室で思い付き予定変更。
御朱印を集め始めたこともあって、世界遺産である中尊寺には自然と興味が湧きました。今後また来ることになるなら今行ってしまえ、というわけです。

文字通り行き当たりばったりだったので、急坂や敷地の広さに面食らいましたが、すごいのなんの。金色堂の華やかさたるや。丈六仏が3体並ぶ様も圧巻です。東大寺や平等院にも勝るとも劣らないインパクトです。

いろいろと勉強してから行けばもっと楽しめたかもとも思いましたが、帰宅後に調べてみると、実物のインパクト無しでは処理できそうにない情報量だったので、神社仏閣への興味を持つ良いきっかけでした。




帰りの列車でもどうでしょうグルメ。
一関で購入したごま摺り団子と、朝に仙台で購入したずんだ餅。
常温で解凍しておきました。
ごまのタレがすごく濃厚で美味しいです。
ジョジョ第8部ジョジョリオンでも登場します。

この旅はいつにも増して暴飲暴食。










連続3日目通算4回目のずんだシェイクで体を潤して、C601が待つ西公園へ。

仙台と言えば現存唯一のC601。
2日前に70周年イベントが開催されていて、友人の車で通りかかったのですが時間の都合で参加できず。後からXのフォロワーさんもいらっしゃったの知って、お会い出来ず残念でした。








旅の最後は松島へ。
まずは円通院と瑞巌寺へ向かいました。

瑞巌寺は中尊寺と同じく慈覚大師円仁が開山したそうで、近隣の毛越寺、立石寺と合わせて参拝することを四寺廻廊と呼ぶそうです。

中尊寺ほど敷地は広くありませんが、開けている分その威容が感じられます。
中門の前に聳える杉の木もすごい迫力でした。
本堂の襖絵が豪華絢爛で、中国の周王朝が題材になっているのが意外でした。文王と太公望が出会うシーンが描かれていて、理想の国家と考えていたそうです。
円通院では僧侶が住居にしていた洞窟が見学でき、中尊寺とはまた違った迫力がありました。








お昼とおやつとその他諸々です(笑)
ご覧の通りの空模様で松島は本領発揮できず。
お寺と食事でいろいろな意味でお腹いっぱいだったので、これにて帰路に。





帰りの新幹線でTHE LAST ZUNDA。
東北、東海道両方でキメたので合計6ずんだ。
餅を合わせると10ずんだ。
帰宅後に通販でさらに2ずんだで、最終的には12ずんだ。

ごちそうさまでした。

深夜バスに乗ったのは学生以来だったと思います。
案外どうということはなく、元気に仙台に降り立ちました(笑)
今後東北へ向かう際の足がかりが作れたことも今回の収穫の一つでした。

久しぶりに会えた友人はすっかりお母さんになっていましたが、全然変わっていなくて懐かしさも感じないほどでした。今度はゆっくりお酒を飲みたいなと思います。

水曜どうでしょうの聖地巡りに関しては、小岩井農場まではさすがに行けず、次回以降に積み残しとなりました。しかし、ロビンソンに会うのが急務。新作で元気な姿を見られましたがやはりそれなりのご高齢。藩士としてはユーコンのヨシ、ピート、ニャンさんらと並んで、会ってみたい名(迷)ガイドの一人でしょう。一緒に滑り台したいですね。

そして今回も同行のチーホフ氏。すっかり鉄子・藩士になられまして、特にどうでしょうグルメには余念がありません。さすがです。「Happiness is only real when shared.」チーホフ氏のお陰です。

ありがたいなぁ。

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