Mobile Fidelity Records
一度だけネットで見かけただけで国内では出会うことがなく、discogsでは高額で取引されていたので購入をためらっていたMobile Fidelity Recordsの鉄道モノです。ハーフスピードカッティングで有名なアノMobile Fidelityです。
鉄道モノ以外やハーフスピードカッティングについてはこちらのブログの記事が読みやすかったです。カッティングに特化した会社でその品質と流通量の少なさとで一部の好事家に人気、という感じなんですが、本当にビックリする金額が付いています。僕は聴き比べたことがないのでなんとも言えないのですが。
そんなMobile Fidelityは、1958年3月に蒸気機関車のLPを発売したところから始まりました。会社の歴史については公式HPに詳細が掲載されています。巷で高額の値がついているのは、1977年にMobile Fidelity Sound Labとなって以降の作品です。ジャケットの1辺に社名の入った帯がデザインされている事で有名です。鉄道モノでもかなりの値段になっていてなかなか手が出ないので、この項では1977年以前のレーベルであるMobile Fidelity Recordsから発売されたものから始めていこうと思います。
発売されたタイトルのうちいくつかは、argoからargo Mobile Fidelityというシリーズでも発売されました。2024年6月現在で、Steam Railroading Under Thundering Skies、Whistling Through Dixie、Sunday Onlyの3作品を確認しています。キングレコードから日本盤が発売されていて、argoの親会社DECCAの米国配給会社ロンドンレコードのロゴが入った版とそうでないものがあります。
【2024.7.10追記】
購入したLPの中から当時のチラシが出てきました。カタログが載っているのですが、LPのMF-4から始まっていてEPはリストにありませんでした。EPについては極々少数の流通だったのかもしれません。
LP
MF-4 | Highball |
MF-5 | Remember When? |
MF-6 | Whistling Thru Dixie |
MF-7 | Interurban Memories |
MF-8 | Steam Railroading Under Thundering Skies |
MF-9 | Sunday Only: Burlington Route |
MF-10 | Ghost Train |
MF-11 | Mister D's Machine |
MF-12 | Hear That Whistle Blow |
MF-13 | Twilight Of Steam - Volume 1 |
MF-14 | Valle De La Locomotora De Vapor |
MF-15 | Twilight Of Steam - Volume 2 |
MF-16 | Twilight Of Steam - Volume 3 |
MF-17 | Twilight Of Steam - Volume 4 |
MF-18 | Steam In The 60's - Volume 1 |
MF-19 | Steam In The 60's - Volume 2 |
EP
EP-1 | The Choo-Choo Trains |
EP-2 | |
Ep-3 | Arcade And Attica Railroad Souvenir Record |
MF-19
Steam In The 60's - Volume 2
2024.7.6
MF-18
Steam In The 60's - Volume 1
2024.7.6
MF-8
Steam Railroading Under Thundering Skies
2024.7.6
MF-6
Whistling Thru Dixie
2024.7.6
MF-5
Remember When?
2024.7.6
MF-12
Hear That Whistle Blow
2024.6.29
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